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レグザ(REGZA、''Regsam, Real Expression Guaranteed by amaZing Architecture'')とは、東芝が2006年2月から販売している液晶テレビの世界統一ブランド名。2010年からは同ブランドにレコーダーやプレーヤーなどが追加され、同社が販売する映像機器関連の総合ブランドとして展開している。同ブランド名は、日本国外においても用いられているが、本項では主に日本国内における製品について記述する。 前ブランド名は「face」で、8年ぶりのブランド変更だった。これに伴いブラウン管テレビの製造を終了し、地デジ非対応テレビも姿を消した。 2009年度における日本国内シェアは第2位(GfK調べ)となっている。 ==概要== 当初は大型をSED、中・小型を液晶と棲み分ける計画を立てていたがSEDの製品化が難航しているため、他社に追随する形で徐々に大型液晶テレビを投入した。 2007年度の日本国内シェアは13%で4位であったが、その後、CMや商品力に力を入れ、2009年度には2位となっている。 映像エンジンREGZA ENGINE Duo/REGZA ENGINE/meta brain Premium2/meta brain Premium/Power meta brain/meta brain Pro/meta brainは自社開発・自社生産している。 2007年度において、200万台ほどはEMS(電子機器の受託生産サービス)を手掛ける台湾企業が東芝から委託を受け製造したものである。 2014年4月に映像部門が東芝ホームアプライアンス株式会社へ継承されたことに伴い、テレビ・BDレコーダー・ポータブルプレーヤーは同時期より東芝ライフスタイル株式会社(東芝ホームアプライアンス株式会社から商号変更)に移管して発売されている。 かつては「REGZA」カタログに「TOSHIBA」ブランド(東芝テクノネットワーク製)のアンテナ及び周辺部品が掲載されていたが、東芝グループの組織改編(東芝テクノネットワーク・東芝コンシューママーケティング両社の経営統合)に伴い東芝は2014年限りでアンテナ&周辺部品生産より撤退。現在東芝ストアーへ供給されるアンテナと周辺部品は(マスプロ電工・日本アンテナ・DXアンテナなどの)他社製品に変わっている〔自社ブランドアンテナを販売している国内大手電機メーカーは現在パナソニックのみとなっている(「VIERA」カタログに「Panasonic」ブランドアンテナを掲載)。〕。 ここ数年は海外メーカーとの激しい価格競争が続いており、東芝は2015年に映像事業を抜本的に見直し、今後は画質や録画機能に関して高い評価と安定したシェアを持つ国内市場に注力し、4Kテレビを中心とした高画質モデルの自社開発・販売を継続していくことを明らかにした。海外市場については台湾コンパル社や中国スカイワース社へのブランド供与型ビジネスへ移行する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レグザ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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